教育は早い段階でこそ良質のものを、ということから、国立や私立の小学校を希望する保護者が増えてきました。学級崩壊などという話を聞くにつけても、よりよい環境で学ばせたい、と思う気持ちになるのは当然です。そのためには、幼児の時期に、受験対策をすることになります。
小学校の受験では、こどもだけでなく保護者も受験者です。面接や書類、特に志望動機は小論文並に考えておくようです。また、こどもでも、ペーパーはトレーニングである程度できてしまうため、行動観察重視型に移行する傾向があるようです。基本的生活習慣ができているか、自立心があるか、人の話をきちんと聞いて理解できるか、といったことが審査されます。実はここで見られているのは、こどもというより、こどもの家庭環境である、ということになります。昔から言いますよね、「子は親の鏡」と。
挨拶や、公共の場でのマナーなど、言葉で教え込んでも、普段目にする親の態度が何よりこどもに反映します。受験会場で発揮できるのは、日々の経験から身についていてこそでしょう。こどもの気持ちが安定していて、緊張はしても自分を失わない、それが合格への近道といえそうですね。それははたして幼児教室で身に付けるものでしょうか?普段の家庭生活が最も大きな教育の場であることは、ここでも確認できるようです。
