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幼児とのコミュニケーション

親子で絵本を楽しんでみませんか?

こどもと話をするのが苦手、という大人は結構います。そうはいっても、テレビやビデオに頼りっきり、が良くないことは、誰でも大なり小なりわかっているはずです。こどもは機械の操作を難なく憶えますが、それは本当の意味での成長ではありません。確かに、良く考えられたプログラムもあります。しかし、どんなに優れた内容でも、一方的に与えられるものであることには変わりません。

こどもと話すことが得意でも苦手でも、絵本を一緒に楽しむことはおすすめです。きっちり読まなくても良いのです。自分達のペースで行きつ戻りつ、絵本をタネに、こどもと同時に感情を味わうことが醍醐味なのです。

もちろん、大人とこどもとでは、全く同じ感情を持つとは限りません。こどもを膝に乗せて、一緒の空間で楽しい気分を味わう。これができればよいのです。上手に読めるかどうかも気にしないことです。こどもにしてみれば、大人が他の事に気をとられず、時間と空間を共有することで、満たされた気分になるのですから。

絵本から、字を覚えて欲しい、とか、何かを学びとって欲しいなどと、ほんの少しでも期待するのはやめましょう。そういった意図は、これまた驚くほど伝わってしまいます。泣きやんで欲しいと思っているうちは泣きやまない赤ちゃん、と同じです。楽しい時を過ごした満足感は、字や教訓よりもっと大事な、自己肯定感をつくってくれるでしょう。