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幼児の生活

幼い子の頭と身体はこんな風に育っていく

幼児と呼ばれるのは、児童福祉法によると、満一歳の誕生日を迎えた日から、学校に上がる前まで、ということになっています。生まれてから一歳未満の時期を、乳児と呼びます。この時期の成長、発達の速さには目を見張ります。大人になってからの6年間で、私達はどれだけ変化があるでしょう。それにひきかえこどもの方は、人生最初の6年間で、生活の全てを大人に世話してもらう新生児から、1人で学校へ行き、集団生活のなかで勉強してくる、という状態にまでなるのです。

成長、発達の速度には個人差があります。それも幼いほど差の大きさが目に付きます。また、こどもの個人間だけでなく、1人のこどもの中でも、発達の速いものと遅いものとがあります。例えば、立って歩くといった運動の分野の発達は早いけれども、言葉の発達はゆっくりである、というようなことです。

それにしても乳幼児の頭というのは、一日で何と大量の情報処理をしていることでしょう。大人にとっては当たり前の、いつもと同じ日常でも、幼いこどもにとっては、初めて目や耳にすることが何かしらあるものです。並行して身体や運動能力の発達も、日々行われています。見守る大人の心得として、こどもは日々育つことに全力投球しているのだ、と認識することが第一に来るのではないでしょうか。